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機械工学科
機械工学専攻

教育プログラム

学習プラン

教育課程のフローチャート

 表2-1に教育課程のフローチャートが示されています.大学の講義科目は教養としての「共通教育科目」と機械技術者としての基礎的素養と応用力をつける「専門教育科目」(「専門基礎科目」と「専門科目」)に分けられます. 1・前などは1年前期などを示します.学生は学年が進むに従って基礎から応用を幅広く学ぶことが出来ます.3章に示す講義内容の解説を参考に,計画的に学習することが望まれます.

(1)共通教育科目

 共通教育科目は「大学教育入門セミナー」,「基礎教育科目」(「外国語科目(英語,第2)」と「保健体育科目」と「情報処理科目」),「教養教育・副専攻科目」の3つに分けられ,合わせて3年次終了までに38単位以上を修得しなければなりません.実際には,2年後期終了までにほとんどの科目を修得することが出来るように授業時間割が組んであります.また,授業時間が重ならずに,専門科目を順調に受講出来るために,必要な科目を全て2年後期終了までに修得しておくべきです.

  教養教育・副専攻科目では受講する科目のほぼ全ての科目を自分で選ぶことが出来ますが,その選択の仕方に厳しい決まりがあります.選択の仕方について,この章の「3.共通教育科目(1999年度以降入学生)について」に述べますので熟読して下さい.配布された「学生便覧」,「共通教育履修の手引き」をよく読んで選択ミスの無いようにして下さい.特に注意すべきことは原則として追試験・再試験(再試験制度についてこの章の「4.専門教育の制度について」で述べる)が受けられないため,不合格となると次年度以降に再受講しなければなりません.

(2)専門教育科目

専門基礎科目

 専門基礎科目は,技術者の基礎素養として必ず必要な数学,物理に関する科目が含まれます.また,不合格となると再試験を受けられないために次年度以降に再受講しなければならない科目があります.

専門科目

 専門科目はその内容によって,機能創成工学,熱流体システム,システム制御工学の3つの分野(大講座)に分かれて教育を行っています.次に述べるのは各大講座における講義内容などです(大学院で講義する内容も含まれています).

 機能創成工学の分野では,各種機能を有する機械材料の創製,調質およびリサイクルに関する手法や,材料力学,構造力学,有限要素法と材料の強度特性に基づいて負荷を受ける構造物の応力・変形解析を行い安全で省資源な構造物の形状設計,および,表面機能およびそれらの設計法と表面改質に関する研究をしてその関連の講義を行います.

 熱流体システムの分野では,エネルギーの一形態である熱エネルギーの性質と移動,エネルギーを運ぶ媒体である流体とその流れの性質,熱・流体エネルギーを力学的エネルギーに変換する手法と変換機器,地球全体を視野に入れた環境・エネルギー問題を総合的に把握し,その解決のための科学技術や資機器,地球全体を視野に入れた環境・エネルギー問題を総合的に把握し,その解決のための科学技術や資源有効リサイクルに関する研究およびその関連の講義をします.

 システム制御工学の分野では,機械システムの動的挙動の解析,モデル化,同定,設計,計測,制御及びメカトロニクスに関する教育研究を行っています.ダイナミックシステムの分野では,主としてシステムの力学,振動のモデル化,解析,高精度計算,振動制御等について,システム制御の分野では,流力弾性システムのアクティブ制御,実システムへのロバスト制御の応用,自律移動型ロボットの制御,人工現実感における力覚触覚システムなどについて,メカトロニクスの分野では,ロボットの制御等のコンピュ-タ支援による高性能化や生産システムの最適化等についての研究およびその関連の講義をします.

 さらに,機械工学のすべての分野に共通して必要な共通科目として,「機械技術と社会」,「機械技術者の倫理」,「機械英語」,「図学及び製図基礎」,「機械製図及びCAD基礎」,「機械設計製図」,「機械工作実習」,「機械工学実験」などが設けられています.
 環境に調和したモノづくりの実践のために,1年次の入学直後に,「機械リサーチⅠ」,それに引き続いて,2年次に「機械リサーチⅡ」,最後に,三年次前後期にわたって,「機械創造演習Ⅰ,Ⅱ」が設けられています.また,演習を重視しているために,「数学演習Ⅰ,Ⅱ」,「材料力学演習」,「熱流体力学演習Ⅰ,Ⅱ」,「システム制御演習」を実施しています.さらに少人数教育として,4年次前期に「機械工学ゼミナール」を設け,各研究室単位でゼミナールを行います.

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