福井大学 工学部・工学研究科>知能システム工学科・工学専攻>ニュース_2018

知能システム工学科
知能システム工学専攻

2018年

2018年6月7日 知能システム工学談話会のお知らせ

福井県立病院陽子線がん治療センターの概要と陽子線治療研究について: CT画像誘導装置による最適化陽子線照射方法の検討(予定)

講師:前田 嘉一 先生(福井県立病院陽子線がん治療センター)

日時:2017年11月28日(火) 11:00〜12:00
場所:福井大学総合研究棟Ⅰ(7階) 知能基礎演習室
概要:陽子線がん治療は水素原子の原子核である陽子を利用した放射線治療の一種であり、光子を利用したX線治療と比較して、よりがん病巣へ集中した線量分布を形成することができるため正常組織の障害を少なくした治療が可能である。より安全な陽子線治療の実践には病巣の位置や形状変化を追跡し確実に病巣へ線量を与えることが重要な課題となる。当院の陽子線がん治療センターでは2011年から治療を開始し、前立腺、肝臓、肺や頭頚部等のがんについて1000件以上の治療を行ってきた。2014年よりCT装置による画像誘導法を採用し、通常のX線画像では認識できない腫瘍の位置や形状を確認した高精度な治療を行ってきた。現在、蓄積した画像データを解析し臓器移動や変形を加味した最適な照射法について検討している。本報告では、陽子線治療の概要や研究開発、特に、CT画像誘導装置の研究とその画像データ解析や治療へのフィードバック法の検討について報告する予定である。

ページの先頭へ

Copyright©福井大学大学院工学研究科 知能システム工学専攻 All Rights Reserved.