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繊維先端工学専攻

受験生の皆様へ

教員より

繊維先端工学専攻に所属している教員からのメッセージです。

繊維材料科学分野

中根 幸治 教授

 私たちの身の回りにあるモノは色々な形をしています.その中で,素材を細くて長い「繊維」の形にすることは難しい技術の一つです.私たちは色々な材料の繊維化や繊維の微細化などにより,繊維を使った新しい用途開発を目指しています.高性能・多機能な繊維材料の開発をじっくりやってみたい人は是非当専攻に入学してください.

繊維機能科学分野

久田 研次 教授

 細く引き伸ばされた繊維の材料としての特徴の一つに,単位重量当たりの表面積が大きいにも関わらず連続した構造体として形状維持できるという点が挙げられます.このため,界面を通して外界との相互作用することが必要な用途(樹脂やエラストマーの複合材料,生体適合性材料,吸着剤,染色など)で活用されています.ところが界面現象は非常に複雑でかつて「界面は悪魔の仕業だ」といった学者もいるぐらいです.有機物表面・界面が外界と接触するときに生じる物理現象(トライボロジー・吸着・構造制御など)について正面から取り組み,問題解決能力を備えた科学技術者になりたい方,ぜひ我々の研究室に来てください.

廣垣 和正 准教授

 繊維は、細くて長い形態を持ち、柔軟なのに強度が高い材料です。このような材料は他に例がありません。そのため、従来からの衣料用途にとどまらず、医療や土木・建築、産業設備、自動車に航空・海洋・宇宙開発など、高度な科学技術の発展を支える基礎材料として、欠かせないものになっています。このような中、我々は繊維を界面化学や超臨界流体、電子線など先進の技術を利用して化学的および物理的に改質し、繊維に求められる用途に応じた高度な機能を付与する研究を行っています。繊維を通して科学技術の未来を切り開いていきたい、そんな気概のある方は我々の研究室で一緒に研究に取り組みませんか。

繊維・成形加工分野

田上 秀一 教授

 科学技術が鬼のように進歩している現代社会において,企業や公的研究機関,大学などで研究者・技術者として活躍するための第一歩は大学院進学です。繊維,プラスチックのものづくりに興味はありませんか?興味のある方は,ぜひとも当専攻に進学して頂き,我々といっしょに「世の中の役に立つ」研究をしましょう。

植松 英之 講師

 理系の企業が開発者・研究者として対象にしている人材は、ほとんどが大学院の学生です。我々は、企業と同じ目線で繊維・プラスチックに関する研究を行っています。大学院の2年間、もしくは5年間かけて、じっくり”ものづくり”について学んだことが強みになります。”ものづくり”に興味ある学生にはぴったりの講座です。

バイオミメティック工学分野

末 信一朗 教授

 本研究室では、遺伝子レベルでの生体触媒の設計を行い、新しい機能をもったタンパク質を創出しています。さらにこれを利用して、バイオセンサやバイオ電池などデバイス構築を行ったり、バイオエタノールなどクリーンエネルギーの研究を行っています。遺伝子工学や生体触媒工学などが研究の主体となりますが、その展開やゴールには繊維が複雑に関わってきます。本研究室では、社会に出た時に実践的な技術者として展開できることを目的にバイオの視点からファイバーテクノロジーを俯瞰できるような人材を育成することを目的としています。繊維にも軸足の置ける幅広い工学マインドを持ったバイオ人となりたい学生さんを歓迎しますので、一緒に研究をしたいと思う方は、研究室の扉を敲いてみて下さい。

藤田 聡 准教授

 生体組織の再生を促すという不思議な機能をもった、医療に役立つ新しい材料の設計と創製を目指しています。再生医療とファイバーはどういう関係にあるのと疑問に思うかもしれませんが、実は体を形作る細胞は、細胞外マトリクスというナノスケールのファイバーの束の中に存在しているのです。こうした細胞周辺の環境を材料化学の立場からバイオマテリアルとして実現する、こんな可能性を秘めているのがこの研究分野の面白いところです。化学だけでなく、幹細胞や医療にも興味がある人ならきっと楽しんで研究できるはずです。

テキスタイル工学分野

宮﨑 (宮崎) 孝司 シニアフェロー

 当研究室では,繊維や高分子材料に電子線や低温プラズマなどを照射し,薬剤と反応させることで新たな機能を導入し,材料の高性能化・高機能化の研究をしています。日本の繊維産業の強みは機能加工技術です。幅広い視野で材料の機能性の追求や加工プロセスを考えたいと思っています。当研究室では企業や公設試の技術者と一緒に行うモノづくり研究を重視していますので,企業の方など社会人とのコミュニケーションを通じて,課題解決能力や説明・表現能力を養成しながら,社会に貢献する研究をしましょう。

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